三機工業株式会社

サステナビリティ

SUSTAINABILITY

HEALTH AND SAFETY労働安全衛生

労働安全衛生

労働安全衛生マネジメントシステム

当社グループは、建築設備業界ではいち早く2001年に労働安全衛生マネジメントシステム(三機OHSMS)を導入し、協力会社と一体となって安全衛生活動に取り組んできました。
「三機工業グループ安全衛生基本理念」のもと、毎年策定する安全衛生活動方針に基づいて全社統一の安全衛生活動方針計画書を作成し、リスク要因の分析、改善・予防対策などPDCAサイクルの見える化を図っています。

安全衛生基本理念

  1. 安全衛生は全てに優先する。
  2. 安全衛生はライン(協力会社を含む)の重要職責である。
  3. 安全衛生は常に話し合いの場を持ち、お互いの信頼関係に立脚した施策を決定し実行する。
  4. 安全衛生は当社と協力会社、監督者と作業者が一体となって全員参加により推進する。

安全衛生教育の徹底

作業現場での安全を確保するため、従業員には指定された教育機関での安全衛生教育の受講や、社内講師による安全衛生教育も行っています。従業員以外でも現場の新規入場者には、安全衛生手帳を用いた新規入場者教育を実施しています。

また、三機安全衛生協力会との共催で、労働安全衛生法で定められている安全衛生教育を従業員や協力会社社員を対象に実施しています。

オンラインでの安全衛生教育
オンラインでの安全衛生教育

安全大会、安全パトロール

毎年、全国安全週間準備月間にあたる6月に、経営トップも参加し、各支社支店で安全・品質大会を開催しています。
また、現場作業員の安全意識向上のため、さまざまな安全パトロールを実施しています。事業部・支社・支店長やスタッフが行うもの、現場担当者が行うもの、協力会社事業主が行うものなどのほか、特別行事として、夏期特別合同パトロールや歳末合同パトロールも行っています。

安全パトロール
安全パトロール

災害発生状況

災害件数と度数率※1・強度率※2の推移

災害件数と度数率・強度率の推移

集計範囲:三機工業施工現場(単体および協力会社)
災害件数:休業1日以上を集計
対象期間:2020年度実績より年間集計から事業年度へ集計期間を見直しています。

※1
度数率:100万のべ労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表します。
※2
強度率:1,000のべ実労働時間当たりの労働損失日数で、災害の重さの程度を表します。
※3
出典:厚生労働省『労働災害動向調査結果』より