三機工業株式会社

サステナビリティ

SUSTAINABILITY

CONTRIBUTION地域社会

地域社会

基本的な考え方

当社は、行動指針の中で、「社会を構成する良き企業市民として、地域社会の発展に寄与するため社会貢献に努めます」と宣言しています。社会の一員であることを常に自覚し、地域社会と共生していくために、地域の方々との交流を深めてさまざまな面で活動しています。

「三機の森」「感謝の森」の植樹・育樹活動

2015年10月、創立90周年を記念し山梨県甲斐市で植林イベントを開催しました。合計1,000本の植樹した一帯を「創立100周年には苗木も当社も大きく成長していますように」という願いをこめて「三機の森」と命名しました。
毎年下草刈りイベントを開催し、社長および全国の従業員も参加し、継続的に保全活動を行っています。

2020年10月には「SANKI YOUエコ貢献ポイント」制度が10周年を迎えたことを記念して、この「三機の森」に隣接する場所に新たに「感謝の森」をつくり、植樹活動を行いました。

三機の森
三機の森

三機環境園の活用

三機テクノセンターに併設された三機環境園を地域の方々に常時解放しています。近隣保育所等から多くの子どもたちが訪れており、次世代育成の場として活用していただいています。

災害時の施設提供

神奈川県大和市に事業場をもつ当社は、2013年度に大和市と「災害時における帰宅困難者一時滞在施設の提供に関する協定」を結んでいます。2018年10月にオープンした「三機テクノセンター」においても協定は継続しています。三機テクノセンター内には新しく災害時の帰宅困難者受け入れエリアも確保し、これまで以上に地域の防災に貢献する施設として機能していきます。

また、大和市と当社は、「下水道施設に関わる災害時緊急復旧に関する協定書」も結んでおり、大和市内の水質管理センターが被災した場合、速やかな復旧に尽力することになっています。

2022年度は、災害時に上下水が復旧するまでの間、近隣住民の生活用水(飲用以外)を確保することを目的とした災害用井戸を新設し、大和市の「災害時用協力井戸」として登録されました。

三機テクノセンター内の災害時の帰宅困難者受け入れエリア
三機テクノセンター内の災害時の帰宅困難者受け入れエリア
災害用井戸
災害用井戸

スポーツ振興・活性化支援

当社は2018年2月より三機テクノセンターの所在地である神奈川県大和市の女子サッカーチーム「大和シルフィード」のオフィシャルスポンサーとしてチームをサポートしています。
また、特定非営利活動法人 日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟(デフラグビー)や公益財団法人日本ハンドボール協会のスポンサー活動も行っています。今後も当社では、スポーツ支援を通じた社会貢献を行うとともに、従業員の積極的な社会貢献参加を可能にする職場環境づくりを進めていきます。

本社安全・品質大会
女子サッカーチーム「大和シルフィード」
2019年三機マッチデーの様子
2023年世界大会に出場したデフラグビー日本代表チーム
2023年世界大会に出場したデフラグビー日本代表チーム

震災復興プロジェクト

当社では、2011年の東日本大震災の翌年5月、全社横断的な活動組織「震災復興プロジェクト」を東北支店内に発足し、現地の社会インフラの早期復興に貢献すべく総合エンジニアリング力を活かした提案を行ってきました。当初の現業中心から管理・支援部門も交え、新規事業の具現化や地域社会にも関与を果たしています。

岩手視察の様子
岩手視察の様子