気候変動への取り組みおよび情報開示に優れた企業としてCDP「気候変動Aリスト(最高評価)」に3年連続で選定
2025年2月 7日
三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、企業などの環境問題への取り組みと情報開示の促進を目的とした国際環境NGOであるCDP※1 から、気候変動への取り組みおよび情報開示に優れた企業として、最高評価である「気候変動Aリスト」に3年連続で選定されました。
総合エンジニアリングを展開する当社グループは、気候変動問題を本業と直結する課題とし、その解決に向け、建築設備やプラント設備など多様な分野で省エネルギー・創エネルギー技術の導入拡大を進め、事業活動を通じた脱炭素社会への貢献に取り組んでいます。
当社グループは、2030年に自らの温室効果ガス排出量(Scope1,2)、2050年にサプライチェーンを含む温室効果ガス排出量(Scope1,2,3)のカーボンニュートラル実現を目標に掲げ、太陽光発電設備の設置や再生可能エネルギー電力への切替えなどの脱炭素施策の実施、納入設備・製品の省エネルギー化を推進してきました。
2024年10月には、企業に対して科学的根拠に基づいた中長期的な温室効果ガス削減目標策定を推進する国際イニシアチブ「SBTi」から2050年温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ目標」と2030年温室効果ガス排出量削減目標「1.5℃水準」について目標の妥当性が認められ、SBT(Science Based Targets)※2認定を取得しています。
今後もグループをあげてカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。
※1 CDP
英国のロンドンに本部を置く2000年に設立された国際環境NGOであり、環境への影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。CDPの環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境報告のグローバルスタンダードとして広く認知されており、2024年は全世界で24,800社以上、日本では2,100社以上の企業がCDPを通じて環境情報を開示しています。
※2 SBT(Science Based Targets)
パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標
お問い合わせ窓口
企業レポートに関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。