「2023年度 安全大会」を開催
～「ゼロ災」は正しい作業手順から～

2023年6月 2日

　三機工業株式会社（社長：石田　博一）は、7月1日からはじまる全国安全週間の準備月間にあたる6月に毎年「安全大会」を実施しています。新型コロナウイルスが一定の収束が見られたため、会場は各種制限を解除し、今年度は対面での開催としました。東京支社（6月1日開催）を皮切りに、全国10箇所11部門において順次開催してまいります。

　大会の冒頭に、石田社長は今年度のスローガン『「ゼロ災」は正しい作業手順から』、サブタイトル『育もう　一人ひとりの安全意識』について「安全第一と唱えるだけでなく、目で見える具体的な形を作りそれに従って一人ひとりが活動していくことが大切」と強調しました。また、「当社は重要課題の一つとして『働く仲間の幸福の追求』を掲げています。働き方改革をより進め、アナログでなければいけない業務の更なる強化とデジタル化での業務効率化により、皆さんご自身の有意義な時間を作り出していただきたいと考えています。協力会社の皆さまも含め、共に業務の改革を考えていきましょう」と挨拶しました。

　三石中央安全衛生委員長（建築設備事業本部長）は、2023年度の3つの安全重点実施事項『正しい作業手順の立案と実践』、『2大災害の防止（“墜落・転落”、“はさまれ・巻き込まれ”）』、『近道行動の撲滅』について、「一人ひとりが慣れや油断を撲滅することで『ゼロ災』を目指しましょう」と呼びかけました。

　同大会では過去1年間の安全管理への取り組みや成果等が優れた社員、協力会社に対し安全表彰を行いました。また、安全大会後には三機スーパーマイスターの認定式^※１、三機ベストパートナーの表彰式^※２を実施しました。

　今年度は新たな試みとして、大会パンフレットを電子化し、紙資源削減に取り組んでいます。また、大会の参加記念品として旧ユニフォーム（リニューアルによって不要となった在庫品）をリサイクルしたタオルを配布。大会を通じて地球環境保全の意識向上を呼びかけています。

　当社は今後も、グループ会社社員と協力会社社員の安全意識を高め、無事故・無災害に努めてまいります。

※１　三機工業グループの主要協力会社および一次協力会社に所属する職長の中から、施工技術、 品質･工程･安全管理能力、作業員への指導力などが優れた方を三機スーパーマイスターとし て認定する制度。2014年4月制定。

※２　各年度において貢献度の大きかった協力会社に対して、感謝の意を表するために表彰を行な う制度。2016年4月制定。