三機工業株式会社

ニュースリリース

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事業継続マネジメントシステム(BCMS)を構築

2022年2月28日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、緊急事態発生時の対応とその後の復旧の実効性を確保するために「事業継続計画(以下BCP)」を有効に維持・管理する仕組みとして、「事業継続マネジメントシステム(以下BCMS)」を構築いたしました。

 BCMSでは、BCPを有効に維持・管理するための年間計画を定め、PDCA活動(事業影響度分析、教育、訓練、内部監査、マネジメントレビュー、見直し・改善)を通じて常にBCPを見直すこととし、2022年4月1日から運用を開始いたします。

 また、BCMS構築に併せて、想定する事象を見直しました。新たなBCPは、基本的な対応方針を記載した「BCP<共通版>」を基に、「自然災害」「感染症」「労働災害」「サイバー攻撃」「テロ」「不祥事」の6つの事象を対象とした「リスク別対応の手引き」をそれぞれ策定し、様々な緊急時における迅速な事業復旧・維持体制を実現します。

 なお、2021年6月30日にテロを想定した全社行動訓練を実施、同年10月27日に大規模地震を想定した全社初動対応訓練を実施、2022年2月17日には、南海トラフ地震を想定し、事業復旧をベースとした災害総合対策本部訓練を実施いたしました。
 各訓練に参加した役員および従業員より、新たな課題・懸念点など意見が出され、今後改善に向けて、ブラッシュアップしてまいります。

 株主・投資家の皆さまをはじめ、お客さま、協力会社さま、お取引先さま、地域社会の皆さまなど、三機工業グループにかかわるすべての皆さまが安心していただけるよう、リスク対応力の強化に努めてまいります。

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