サステナビリティ経営の推進とカーボンニュートラル宣言に関するお知らせ
2022年2月10日
三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、2021年11月に社長を委員長とするサステナビリティ委員会を政策会議の一つとして新設し、サステナビリティに関する重要事項を審議してまいりました。同委員会の審議を経て、本日の取締役会において三機工業グループのサステナビリティに関する重要事項(サステナビリティ方針・マテリアリティ・カーボンニュートラル宣言)を決定しましたので、お知らせいたします。
1.サステナビリティ方針
当社グループは、環境・社会への貢献と収益確保を両立させ、長期にわたり持続可能な発展を続けていくことをサステナビリティとして位置づけています。当社グループ経営理念である「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し、広く社会の発展に貢献する」は、まさにサステナビリティそのものであると再認識し、強靭な経営基盤と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
2.マテリアリティの特定
様々な視点から抽出した課題を「環境・社会価値の向上」と「企業価値の向上」の面から評価し、優先順位の高いものをグループ化して次の5つをマテリアリティとして特定しました。今後サステナビリティ経営を推進するために優先的に取り組む課題になります。
① 脱炭素社会への貢献
② 働く仲間の幸福の追求
③ エンジニアリングを活かした快適環境の構築
④ 新たな社会価値の創造
⑤ 安定した収益と経営基盤の強化
本日開示いたしました新中期経営計画“Century 2025” Phase3をはじめとして、今後はマテリアリティに対応した施策を具体的なKGI・KPIに織り込み、経営資源を重点配分することにより、サステナビリティ経営を加速していきます。
3.カーボンニュートラル宣言
脱炭素に関連する省エネルギー・創エネルギーへの取り組みは、総合エンジニアリングを展開する当社グループの本業に直結する部分でもあることから、特定したマテリアリティのなかでも「脱炭素社会への貢献」を最優先課題として位置づけております。
これをうけ、2050年のカーボンニュートラル達成とそれに向けた2030年の中間目標を次のとおりといたしました。
この目標実現の第一歩として、神奈川県大和市にある三機テクノセンターにおいて、電力契約の再生エネルギーへの切替えや太陽光発電設備の設置等の省エネ投資を実施いたします。その後も、順次その他施設の再エネ化を実施していき、脱炭素社会の実現に向けて計画を推進してまいります。
■三機工業ホームページ <サステナビリティ>
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