三機工業株式会社

ニュースリリース

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サステナビリティ委員会の設置とTCFD提言への賛同に関するお知らせ

2021年11月12日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、従前より当社グループの経営理念「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し、広く社会の発展に貢献する」にもとづき、事業をつうじて社会の発展に注力してまいりました。このたび、持続可能な社会の実現に向けた当社グループの取り組みを加速するため、社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を新たな政策会議の一つとして設置しました。

 本委員会では、脱炭素社会への貢献はもとより、強靭な街づくりへの貢献、人権の尊重やダイバーシティのさらなる浸透など、サステナビリティ経営を実現するための重要課題を決定し、企業価値と環境・社会価値向上の両立を積極的に推進してまいります。なかでも、脱炭素に関連する省エネルギー・創エネルギーへの取り組みは、総合エンジニアリングを展開する当社グループの本業に直結する部分でもあります。今後は各部門の実務担当者による「サステナビリティ推進会議」で、全社的な推進活動を継続するとともに、中長期的な方針やマテリアリティの特定など具体的な取り組みと情報開示をすすめ、カーボンニュートラルをはじめとした持続可能な社会を実現してまいります。

 また、当社グループは、気候変動への対応も重要なテーマとして捉え、TCFD※(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明いたしました。TCFDが推奨する組織運営における4つの中核的要素「ガバナンス」「戦略」「指標と目標」「リスク管理」に関する情報開示については、2022年6月をめどにおこなってまいります。

 サステナビリティ推進体制図

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TCFDの概要
「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial
  Disclosures)」の略称で、2015年12月に金融安定理事会(FSB)により、気候関連の
  情報開示及び気候変動への金融機関の対応を検討するために設立されました。

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