「第１５回　三機工業全店電気工事品質大会」を開催

2017年2月 1日

　三機工業株式会社（社長：長谷川　勉）は、１月２６日～２７日の２日間、三機湘南研修センター（神奈川県横須賀市）で、「第１５回　三機工業全店電気工事品質大会」を開催しました。本年度で１５回目を迎える本大会は、電気技術者の施工技術向上と施工品質確保・均一化を目的として開催され、支社・支店・子会社から推薦された協力会社１９社１９名の電気技術者が、お互いの知識・技術を競い合いました。

　大会初日は、電気工事の基本技術である電灯・コンセント設置、動力機器結線を行い、電線接続・締付の重要性を再認識する目的で、実際に作業板上で配線工事を行う実技課題が行われ、大会二日目は、電気に関する法規や電気工事時の作業心得、安全ルール、当社技術指導書などを中心とした筆記課題に取り組みました。また、課題終了後ベテラン電気工事士により実技課題についての具体的な講義が行われました。
採点は、筆記課題が５０点、実技課題が１５０点の合計２００点で競い、東京支社推薦の株式会社イーテックの内田　裕也さんが好成績をあげ優勝しました。

　表彰式では、藤井専務執行役員建築設備事業本部長から「当社では、『技術と人を磨き、質を高める３年間』の中期経営計画をスタートさせましたが、その意味で、当大会の趣旨である電気施工技術の向上に向けて、皆さまが１５年前から取り組んでこられたことに改めて敬意を表します。今後もそれぞれの会社で周囲の模範となって活躍されることを祈念しています。」と挨拶がありました。

　大会参加者には、社内認定資格｢三機工業認定優良電気工事士｣の資格が付与され、これまでのべ２９８名の資格者が誕生しています。
当社は、今後も施工技術向上と施工品質確保・均一化に向けた活動に取り組んでまいります。

以上

【実技課題全景】

【優勝者の実技風景】