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「未来へ2050 Eco-Sphere®(エコスフィア)」始動
~人間・テクノロジー・自然の調和する持続可能な未来社会を目指して~

2025年6月30日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、創立100周年を契機に、次世代環境インフラの開発プロジェクト「未来へ2050 Eco-Sphere®(エコスフィア)」を始動します。
 これは、経営ビジョン"MIRAI 2030"の「人に快適を。地球に最適を。」というコーポレートメッセージのもと、中期経営計画2027で掲げる「深化と共創」の重点テーマを具現化し、2050年カーボンニュートラル達成に向けた重要施策として位置づけられています。
 
■Eco-Sphereとは
【テーマ】
 本プロジェクトはサステナブルな世界の実現に向けて、次の100年も社会から必要とされる企業 であり続けることを目指します。そして、「気候変動への対応と人々の生活の質向上を両立させる」 という社会的要請に応えるため、4つの分野に取り組み、社会実装を目指します。  

【プロジェクト概要】
 1. 建物のエネルギー効率を20%以上向上させ、CO₂削減に貢献する統合型環境マネジメントを実現
 2. 働く人の生産性と幸福度の向上を目指すウェルビーイング重視の空間づくりを実現 
 3. 都市における自然との新たな共存モデルを提案し、生態系との共生を実現
 4. アジアを中心に、世界各地の環境課題解決に貢献するグローバル展開を実現

【実現する未来】
 1. 建物全体を一つの生態系として捉え、エネルギー・水・空気を統合的に管理する
 2. AIやIoTを活用しながらも、人間の健康と快適性を最優先に設計する
 3. 都市と自然が共生する新しいインフラモデルを創造する

■ワークショップと今後の展開
 2025年7月より、京都先端科学大学フューチャー・デザイン研究センター(代表:特任教授 西條辰義)との産学連携による未来志向型のワークショップを展開し、2025年内にロードマップを策定、2030年度までに社会実装に向けた実証研究を完了し、2050年度に向けより持続可能な未来社会の実現に貢献してまいります。  
 
 当社は「総合エンジニアリング」の力で、人間・テクノロジー・自然が調和する未来社会の実現に貢献してまいります。
 

article628.png未来へ2050 Eco-Sphere®(エコスフィア)」 コミュニケーションマーク

 

 

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