ニュースリリース

NEWS

第23回電気工事品質大会を開催

2024年11月 8日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、10月31日、11月1日の2日間「第23回 三機工業電気工事品質大会」を三機テクノセンター(神奈川県大和市)で開催しました。

 本年度で23回目を迎える本大会は、電気技術者の施工技術向上、施工品質の確保と国家資格である電気工事士の地位向上を趣旨とし、本大会で習得した技術を協力会社内に広く伝え、当社電気工事の品質向上への寄与と次世代への技術の伝承を目的とし毎年開催しているものです。
 本大会には各支社・支店から推薦された協力会社18社19名の電気工事士が参加しました。

 本大会は筆記課題が50点、実技課題が150点の合計200点で競います。実技課題は、ブレーカと端子台、ヒューズ、パイロットランプを使用し分電盤回路を構成、電灯・コンセント、自動点滅器を使用した外灯の2回路を構築し通電を行い、アース線の色別・表示、器具接続部の増し締めマーキングを行い、確認の重要性を再認識する課題としました。参加者の皆さんは作業板上にブレーカ、端子台、ヒューズ、自動点滅器、配線器具、ボックスを取付け配管、電線・ケーブルで電気的回路を構築する実技を行いました。
 筆記課題は、電気に関連する法規や電気工事の作業心得、安全ルール、当社技術指導書、計算・設計問題などに取り組みました。

 筆記課題終了後に回答・解説を行い、実技課題では参加者も加わって採点を行い具体的な指示・指導を行いました。審査の結果、東京支社推薦の株式会社電設工業の原田貴幸さんが優勝しました。表彰式で、新保取締役専務執行役員建築設備事業本部長は、品質・技術の向上とともに安全管理についても引き続きご協力をお願いしたい、また、本大会を協力会社同士の連携を深める機会にもしてもらいたい、と挨拶がありました。
 大会参加者には、当社の社内認定資格「三機工業認定優良電気工事士」が付与され、これまで延べ448名の資格者が誕生しています。

 これからも当社は、経営理念「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し広く社会の発展に貢献する」のもと、施工品質・技術の向上に寄与する取り組みを継続してまいります。

article570_01.JPG
実技課題のようす

article570_02.JPG
新保建築設備事業本部長挨拶

お問い合わせ窓口

企業レポートに関するお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせ

mailお問い合わせ・資料請求

language

日本語 English