三機工業株式会社

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ニュースリリース

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南極昭和基地向け汚水処理装置

2011年11月25日

 三機工業株式会社(社長:有馬修一郎)は、このたび南極昭和基地向け汚水処理装置一式を大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所から受注し、同研究所に納入しました。

 本装置は、南極昭和基地における既設設備が老朽化したため、更新と同時に処理水質と維持管理性の向上を目的として納入されるものです。

 本装置では、国内の排水基準に照らしても遜色のない高度な処理水質を確保するため、膜分離活性汚泥法(※)を採用しています。主な特長は以下のとおりです。

装置の特長

  1. 処理水と汚泥を膜で分離するため、従来装置に比べ高度処理が可能です。
  2. 反応タンクを小型化でき、かつ最終沈殿地が不要です。このため設備をコンパクト化することができます。
  3. プレハブ方式により現地での施工・設置が簡単です。
  4. 設備の維持管理が容易です。
 -30℃の設置環境下での凍結対策としては、設置室を断熱パネル及びコンテナで作り、ユニットヒーターで暖めるとともに、処理タンク本体に保温材およびヒーターケーブルを巻いています。これにより設置室内は10℃、タンク内水温は15℃程度に保たれます。
装置の特長
 
(※) 膜分離活性汚泥法
 従来の活性汚泥法では、処理水と活性汚泥を最終沈殿地で自然沈降により分離していたのに対し、ろ過膜を使って強制的に分離させる方法。反応タンクでの活性汚泥の濃度を上げてタンクの小型化が図れるほか、最終沈殿地や消毒の工程が不要となる。

 

以上

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