SUSTAINABILITY

サステナビリティ

サステナブルファイナンス

サステナビリティ・リンク・ローン(以下、SLL※1)による借入の実施

当社は、気候変動問題への取り組みを基にした日本生命保険相互会社のニッセイSLL※2、明治安田生命保険相互会社のESG融資フレームワークである「MYサステイナブルファイナンス」※3によるSLL借入を実施しました。
サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs※4)として、当社が2022年度から2年連続で選定を受けている「CDP気候変動Aリスト(最高評価)※5」の取得を採用しています。
当社グループは、「脱炭素社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)の1つに位置づけ、2050年カーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。気候変動問題は、総合エンジニアリングを展開する当社グループにとって事業そのものに直結する課題であり、サプライチェーンを含むあらゆる事業活動の場でCO2排出量削減に向けた取り組みを進めるとともに、お客さまに対する省エネルギー・創エネルギー提案を推進しています。
今後もグループをあげてカーボンニュートラルの実現に向けて取り組んでまいります。

契約締結日 2024年3月29日
借入金額 8億円
借入期間 3年間
(2024年3月29日~2027年3月31日)
KPI CDP気候変動スコア
SPTs CDP気候変動Aリスト(最高評価)を取得
インセンティブ SPTs達成状況に応じて金利が変動

グリーンローン実施による自社施設のエネルギー削減

当社は、日本生命保険相互会社が策定した「ニッセイ・グリーンローン・フレームワーク」に基づき、以下の概要で借入を実施しました。保有不動産である総合研修・研究施設「三機テクノセンター」(神奈川県大和市)の空調設備更新工事に使用し、自社施設のエネルギー削減を図ります。

契約概要

契約締結日 2023年3月31日
実行額 4億円
借入期間 5年間
(2023年3月31日~2028年3月31日)
資金使途と期待される改善効果 従来、ガス焚き吸収式冷温水機で賄っていた暖房負荷を空冷ヒートポンプを設置することで、暖房の電化を図り、CO2排出量を大幅に削減。

年間省エネルギー効果:約46%削減(原油換算)
年間CO2排出量削減:約60t-CO2(使用するガス削減による効果)

関連するSDGs目標

※グリーンローン:企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達するため に用いられる融資で、調達資金の使途はグリーンプロジェクトに限定されます。

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