「熱の宅配便」排熱を蓄熱タンクで配送
概要
トランスヒートコンテナ(THC)は、焼却施設、工場等から排出された排熱を潜熱蓄熱材(PCM)を充填した蓄熱タンクに貯めて車で運び、病院、オフィスビル等の給湯や空調の熱源として利用する「熱の宅配便」です。蓄熱タンクは大容量型(24t/タンク)と標準容量型(10t/タンク)がありますので、熱の需要·供給に応じて、選択可能です。
特長
- 従来捨てられていた200℃以下の低温排熱の有効利用
- 排熱利用により、化石燃料使用量が削減でき、CO2も大幅に削減
- 蓄熱密度が高く、蓄熱温度の異なる2種類の潜熱蓄熱材(PCM)を採用
- タンク内の熱交換は従来型は直接接触方式、簡易型は間接接触方式
- 簡易型の熱媒体は熱媒油の他に低温タイプでは温水も可能
- 定置式にも対応
システム概要図
THC2つのタイプ
特許
- 特許第4617505号
- 特許第4896964号
- 特許第4890029号
- 特許第4851394号
- 特許第5357596号
- 特許第5357597号
- 特許第5005994号
- 特許第5190240号 他
実績
- 富山環境整備様
- サントリープロダクツ天然水奥大山ブナの森工場様
- 中津川市環境センター様
- 環境ソリューション様
- 三重中央開発様