ニュースリリース

　三機工業株式会社（社長：石田　博一）は、地域社会と連携した次世代育成支援に取り組んでおり、継続的に地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所（KISTEC）および神奈川県が共同で行う神奈川県研究者・技術者等学校派遣事業「なるほど！体験出前教室」に参画しています。当事業は、将来の科学技術やものづくりを担う子どもたちの知的好奇心や探究心を育てることを目的に、神奈川県内に在住または在勤の研究者・技術者等をKISTECのマッチングによってボランティア講師として小中学校等に派遣するものです。当社は前年に引き続き大和市にある研究開発拠点「R&Dセンター」の研究員4名がボランティア講師を務め、9月～12月にかけて県内小学校4校の理科クラブや科学クラブの児童76名に対し出前教室を実施しました。

　12月9日（火）に訪れた小田原市立山王小学校の科学実験クラブでは、化学反応による状態変化を観察・体感できる『ぷにぷにカプセルを作ってみよう！』に加え、色の変化を体験できる『水の色が消えるマジック』の2種類の実験テーマで90分授業を実施しました。授業後、児童の代表からは「いろんな化学反応を知ることができて楽しかった」との感想があり、クラブの担当教諭からは「講師として４人も来てくださり、安心して任せられました。企業の専門の方に来ていただけるのはとてもありがたいです」「教師としても楽しい時間でした。実験のやり方における気づきも多かったです」と感謝の言葉をいただきました。

科学実験クラブの児童に実験手順を教える当社R&Dセンターの研究員