三機工業株式会社

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経済産業省の令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択
~タイ王国/工業団地における省エネ型排水処理施設(DHSシステム)導入調査事業~

2025年1月 7日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、経済産業省が実施するグローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金において、「タイ王国/工業団地における省エネ型排水処理施設(DHSシステム)導入調査事業」を提案し、FS事業として採択されました。

■背景
 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金は、グローバルサウス諸国(主に南半球に位置する新興国の総称)が抱える課題を解決することを通じて、国内企業が行うインフラ等の海外展開に向けた事業実施可能性調査事業(FS事業)および小規模実証事業の実施に必要な費用の一部を補助する経済産業省の事業です。
 当該地域の市場の成長力を活かし、日本国内のイノベーション創出等により国内産業活性化を目指すと共に、グローバルサウス諸国との経済連携の強化や本事業の実施による事業実施国への手助けを実現していきます。

■実施内容
 タイ国内における排水基準・規制や工業団地の運営事情、排水処理施設の情報取集などを行い、省エネ型排水処理施設の商業化に向けたFS事業を実施していきます。また、工業団地関係者への現地セミナーやプラント見学会など導入に向けた訴求活動を行い、市場におけるスタンダードの確立を目指していきます。

■実施期間(予定)
 2025年(令和7年)1月~12月

 今後は本FS調査で得られた知見を活かし、タイ王国における下水道処理施設や大規模工業団地へ省エネルギー、創エネルギーなど付加価値の高い技術を提供し、社会課題の解決に積極的に貢献してまいります。

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