スマイル・プロジェクト6年目の取り組み
～自身の働き方を見つめ直す「ワークスタイルCCU」開催～

2020年12月 3日

　三機工業株式会社（社長：石田博一）は、11月19日（木）、「ワークスタイルCCU」と題して、働き方改革に関する全社講演会を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮しオンライン上でのリモート開催とし、グループ会社を含む全国の拠点を対象に約240人が参加しました。

　当社グループは、経営理念「三機スタンダード」において「コミュニケーションの重視」を掲げており、これまでに社長CCUをはじめ様々な対話型のコミュニケーション企画「CCU（Century Communication Up）」を実施しています。
　今回は当社グループが2015年から推進してきた当社独自の働き方改革「スマイル・プロジェクト」の一環として、当社グループの現場で働く社員とサポートする社員に向け建設業界の働き方改革について従業員一人ひとりの意識改革を促しました。

　講演では、建設業界の企業においても数多くのコンサルティング実績がある株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵氏をお招きし、日本社会の働き方を変えることの必要性や、本当の「働き方改革」とは何か、建設業界でもできる働き方改革などについて、同氏のこれまでの経験に基づいた具体的な事例を交えながらお話いただきました。

株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長　小室淑恵氏

　働き方改革推進に向け発足した社長をリーダーとする「スマイル・プロジェクト」は、今年で6年目となります。これまで「三機スマイルデー」や休暇制度などの社内制度の見直し、現場での推進に特化した「スマイル・サイト・プラン」の発足など、より働きやすい環境づくりを全社的に進めてまいりました。今年4月には、勤務時間帯の変更が可能なスライド通勤や通常の育児・介護休暇に加えて所定の期間中に分割取得が可能な育児・介護特別休暇などの新たな社内制度を制定しました。
　また9月にはプロジェクトをさらに具体的に推進するために、グループを部門特性に応じ細分化した「スマイルプラン」を始動し、各グループが連携を取りながらそれぞれの環境に応じた具体的な施策を実施できる体制を整備しました。

　今後もさまざまな切り口でプロジェクトを推進し、当社グループが中期経営計画“Century 2025”Phase2で掲げている「信頼」を高め、従業員はもとよりステークホルダーの皆さまから、もっと「選ばれる会社」を目指してまいります。