三機工業株式会社

ニュースリリース

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「2020年度 安全・品質大会」をオンラインで開催『伝えよう安全風土 一人ひとりが危険予知』

2020年6月16日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、7月1日からはじまる全国安全衛生週間に先駆け、毎年6月に全国の拠点毎に実施している「安全・品質大会」を本社、支社支店および協力会社とのオンライン接続を併用して開催。今年度は中部支社(6月9日開催)、関西支社(6月15日開催)から順次開催してまいります。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年度は同大会の中止も視野に入れておりましたが、当社の事業課題の中でも『安全・品質の確保』は最優先事項であること、例年延べ約2,500名ものグループ会社社員と協力会社社員が参加することで『安全・品質』に対する意識の統一ならびに今後の無事故・無災害への想いを共有する重要な大会であることを思慮し、感染拡大防止対策を施したうえでオンライン形式による大会として開催することといたしました。

 大会の冒頭、石田社長は「創立100周年に向けた中期経営計画、“Century2025”Phase2のメインテーマである『信頼』は、建設現場での安全の確保、施工品質を向上させていくためにも、とても重要なことです。現場の中でコミュニケーションを積み重ねて『信頼』を高めることで、現場の『質』を向上させていきましょう。また、昨年度の当社グループの良好な業績は、グループ会社社員と協力会社社員の皆さんが、日ごろから取り組んでいる確実かつ安全な施工の実施、現場におけるさまざまな利益改善施策の結果によるものと実感しています。これからも一致団結し、この不透明な経済情勢を乗り越えていきましょう」と挨拶しました。

 三石建築設備事業本部長(中央安全衛生委員長)は「昨年度から、作業開始前に一人ひとりが間をとって、手順・設備・工具に異常がないか指差呼称する『SC30(Sanki Check 30)』を開始しました。これからも日ごろからSC30を実施し、事前の予防で災害ゼロを目指しましょう。さらに、災害ゼロ達成のためには、『「三位一体」 みんなで取り組む 災害ゼロ』を継続する必要があります。現場、協力会社、三機工業が三位一体となって災害の予防施策に取り組み、災害ゼロを目指しましょう。
2020年度の安全スローガンである『伝えよう安全風土 一人ひとりが危険予知』、サブタイトル『信頼の一歩は安全衛生から』は、一人ひとりが作業前の確認や、自身の健康などについて考え直す必要があるという想いのもと作成しました。例えば、時差朝礼の実施は、新型コロナウイルスに感染しない、感染させない環境づくりが可能になります。このように、一人ひとりが知恵を絞りながら、皆さんの安全、健康を守っていただきたいと思います」と呼びかけました。

 例年実施している、三機スーパーマイスター表彰※1、三機ベストパートナー表彰※2などの各種表彰につきましては、今年度も受賞者に直接感謝の意を表したいとの想いから、代表者数名を各支社にお招きし、石田社長、三石中央安全衛生委員長に代わり、朝倉中部支社長、白木関西支社長から直接表彰状を贈呈しました。

 大会の最後には、安全確認の基本である『タッチアンドコール(指差し唱和)』を実施。例年とは異なり、参加者同士の距離を確保した形でしたが、参加者全員でタッチアンドコールを行うことで、無事故・無災害への決意をより強固なものとし、大会を締めくくりました。

 当社は今回の中部、関西支社の大会をはじめ、全国の各支社・支店・事業部の計11か所でオンライン形式を併用した安全・品質大会を順次開催してまいります。グループ会社社員と協力会社社員の安全意識を高め、これからも無事故・無災害に努めてまいります。

※1 三機工業グループの主要協力会社および一次協力会社に所属する職長の中から、施工技術、品質・工程・安全管理能力、作業員への指導力などが優れた方を三機スーパーマイスターとして認定する制度で、2014年4月に制定されました。
※2 各年度において貢献度の大きかった協力会社に対して、感謝の意を表するために表彰を行なう制度で、2016年4月に制定されました。

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