TECHNOLOGY
アルミニウム冷媒配管工法
「アルミンジャー®工法」
従来の銅配管の代わりにアルミニウム配管を採用し、アルミニウム配管と簡易施工型メカニカル継手をハンディ型専用油圧工具を用いて接合する工法で施工省力化を実現する技術です。
アルミニウム冷媒配管&メカニカル継手 施工省力化約25%達成 ※当社比
概要
建設業では就業者数の減少と熟練作業員の高齢化が進んでおり、建築設備工事においても、今後はより少ない労働力で高い施工品質を維持及び向上をしていく必要があります。このたび、新築・リニューアル市場ともに空調システムとして採用例が増えると予想される冷媒配管工事を対象に、施工省力化約25%を達成しました。
新材料・新工法の特長
軽量なアルミニウム配管
配管材料として一般的に使用される銅配管よりも50%軽量なアルミニウム配管を採用しました。
簡単施工のメカニカル継手
継手部分をオールアルミ製で一体化し、火無しの圧着工法で施工時のタイムロスを低減しました。
新材料・新工法の効果
労働力不足問題への対応
新工法は簡単操作の専用工具で熟練作業員に頼ることなく高品質を維持でき、労働力に対応できます。
約25%省力化
従来の銅配管の火無し工法に比べ施工性が向上し、約25%の施工時間の短縮が実現しました。これによりリニューアル現場や短工期の現場でも高品質な施工が可能です。
実績
- 自社事務所ビル3件
- 共同開発メーカー新工場1件