三機工業株式会社

ニュースリリース

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新型コロナウイルス感染症対策に対する当社保有技術の提供

2020年10月23日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、感染の拡大が未だ止まない新型コロナウイルス感染症の早期収束に貢献することを目的として、当社保有技術の一部を一般提供しました。
  当社はすでに、2020年5月19日ニュースリリース「『知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言』への参加」の通り、「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言※」の趣旨に賛同し、当社保有技術に関する4つの特許権を開放しています。 今回、感染の拡大が未だ止まない新型コロナウイルス感染症の早期収束へ更に貢献することを目的として、さらに5つの特許権を開放しました。

 対象とした当社保有技術は、医療施設や研究施設での導入実績があり、感染防止対策に貢献すると考えられる技術です。開放している特許権の概要につきましては当社HPでも公開しています。
 当社は引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、空気調和設備をはじめとする当社技術が事態の収束に貢献できるよう取り組んでまいります。https://www.sanki.co.jp/csr/social/covid19/

※「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」
 新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的とした行為に対して、一切の対価や補償を求めることなく、
 保有する特許権・実用新案権・意匠権・著作権の権利を一定期間行使しないというもの。宣言の対象とな
 った知的財産については、調査やライセンス交渉などに時間を費やすことなく、開発・製造などに利用す
 ることが可能。https://www.gckyoto.com/covid19

開放した特許権の一例
 名称:無菌室ユニット
 概要:無菌室内で治療を受ける患者の騒音(ファン運転音)や吹出気流による不快感を少なくした無菌室。
    無菌室を構成する部材とダクトを併用することで、無菌室内のスペースを増大させることができる
    ため、ベッドの出し入れが行いやすい。
 適用可能性:医療機関等での感染防止対策

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●開放特許と概要

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