旧ユニフォームをタオルにリサイクル

2023年5月16日

　三機工業株式会社（社長：石田　博一）は、昨年6月のユニフォームリニューアルに伴い、不要となった旧ユニフォームをリサイクルし、フェイスタオル・ハンドタオルを作製しました。2023年6月に開催される「安全大会」の記念品として、当社グループ社員および協力会社社員に配布し、身近なところから地球環境保全への意識醸成を促します。

　当社のユニフォームリニューアルプロジェクトは“サステナビリティの追求”をテーマの一つに掲げ、環境負荷低減となる生地を新ユニフォームに採用するほか、従来産業廃棄物として処理した旧ユニフォームを資源としてリサイクルすることも目標としていました。昨年10月末に旧ユニフォームの在庫品と古着合わせて約6トンの回収が完了。この内在庫品を分離・分解処理し、現場の社員にとって使い勝手の良いフェイスタオル・ハンドタオルとして製品化しました。

　今後も不要となったユニフォームはリサイクルするなど、自社活動においても継続的に地球環境保全に取り組んでまいります。

旧ユニフォームを原料に作られたタオル

【リサイクルタオルの特徴】
　約30年間、当社ユニフォームのカラーとして定着しているグリーンをそのまま生かし、タオルの生産地として有名な愛媛県今治市で作製したものです。タオル全体の約70%が再生糸となっており、そのうち約20%が旧ユニフォームを原料としています。