「キャリアリターン制度」を新たに開始

2022年10月 3日

　三機工業株式会社（社長：石田 博一）は、2017年4月にダイバーシティとワークライフバランス推進の一環として導入した「ジョブリターン制度」の一部を見直し、「キャリアリターン制度」に改称。2022年10月1日より運用を開始いたします。 　　

　当社は、中期経営計画“Century2025”Phase3の重要施策の一つとして、「選ばれる会社」になるための人事制度をテーマとしています。これまでに、65歳までの定年延長、管理職のラインマネジメントの強化、初任給や各種手当ての見直しなどを実施しました。
　今回、より多様な人材が活躍できる環境整備や従業員の柔軟なキャリア形成を可能とするためジョブリターン制度を見直し、従来、退職事由が出産、育児、介護または配偶者の転勤など制限があったのに対し、キャリアリターン制度では、退職事由が自己都合によるものも含めるなど、制限を大幅に緩和しました。
　また、同日付で研究開発、DX人財など、高度な知識・経験等が必要な業務に特化した雇用契約を開始するなど、様々な制度改正を通して、より働きやすい環境づくりを推進しています。 

■改正内容

項目	見直し後	見直し前
名称	キャリアリターン制度	ジョブリターン制度
対象	・退職自己都合による退職を含む全てのもの 　(会社都合を除く) ・勤続年数が3年以上 いずれの条件を満たすもの	・退職事由出産、育児、介護または配偶者の転勤 ・勤続年数が3年以上 ・離職期間が10年以内 いずれの条件を満たすもの

　当社グループでは、マテリアリティの一つに「働く仲間の幸福の追求」を掲げており、それを実現するため今後も引き続き人財育成やダイバーシティ・ワークライフバランスに関する取り組みを強化してまいります。