三機工業株式会社

ニュースリリース

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ユニフォームをリニューアル

2022年4月 4日

 三機工業株式会社(社長:石田 博一)は、グループ社員の働きやすい環境づくりの一環として、ユニフォームをリニューアルし、2022年6月より移行いたします。

 現在使用しているユニフォームについては、当社が継続して実施している対話を目的としたイベント「社長CCU(Century Communication Up)」や女性CCU、従業員組合などから、生地やポケットの位置・サイズなど、様々な意見や要望がありました。そのため、プロジェクトチームを立ち上げ、社員の声を採用した機能性・安全性の高いデザインを数パターン作成。サンプルを全国で回覧し、全ての現場勤務の社員へアンケートを実施、7割以上の支持を得るなど、社員のニーズを幅広く丁寧に収集し決定しました。

【新ユニフォームの特徴】

1.機能性・安全性の向上
 

  • 生地は、従来品と比べ通気性・吸水速乾性・ストレッチ性に優れたものを採用しました。ブルゾンとシャツの脇にはニット生地を採用し、通気性と動きやすさを追求しました。
  • ブルゾンのポケットは、タブレット端末が収納できるように大容量化するとともに、フルハーネス型墜落制止用器具に干渉しないよう縦型にし、数も増やしました。 パンツは、裾幅を絞ることで、安全性とデザイン性を向上、男性用と女性用のデザインを用意し、社員一人ひとりがより動きやすく快適に過ごせるよう工夫しました。

2.三機らしさの継承とデザイン性の向上
 

  • 約30年間、ユニフォームのカラーとして定着しているグリーンを基調とし、コーポレートカラーであるオレンジのラインを3本入れることで、「三機らしさ」を表現。ツートンカラーを取入れることですっきりとした印象のデザインとしました。
  • 布帽子は、これまでのワークキャップタイプからベースボールキャップに変更し、つば部分にオレンジを入れ、ユニフォームとの一体感を演出しています。

3.サスティナビリティの追求

生地は、植物由来約30%のポリエステル繊維を採用。石油由来100%の製品と比べ環境負荷を低減します。また、現ユニフォームは回収し、分離・分解処理を経て新たな製品にリサイクルし、取引先や社員により再利用します。

【今後の展開】

 空調服と防寒着についても、社員のニーズに合ったオリジナルを制作し、2023年度に導入す る予定です。空調服は、フルハーネス型墜落制止用器具に対応した仕様とし、袖を脱着式に することで、長袖・ベストタイプどちらでも選べる仕様にします。防寒着は、レインウェア ーとライナージャケットを組み合わせることで、地域間の寒暖差や個人の好みに対応できる 3WAYウェアー(レインコート、中間着、防寒着)を検討しています。

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両脇にニット生地を採用し、通気性と動きやすさを追求

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フルハーネス型墜落制止用器具を着用中もタブレット端末を出し入れできる大容量の縦型ポケット

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