三機工業株式会社

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「第18回 三機工業全店電気工事品質大会」を開催

2019年11月26日

 三機工業株式会社(社長:長谷川 勉)は、11月14日~15日の2日間、三機テクノセンター(神奈川県大和市)で、「第18回 三機工業全店電気工事品質大会」を開催しました。本年度で18回目を迎える本大会は、電気技術者の施工技術向上と施工品質確保・統一化を目的として開催され、支社・支店から推薦された協力会社15社17名の電気技術者が、お互いの知識・技術を競い合いました。

 大会初日は実技課題として、高圧電線の接続される、単相変圧器・接地端子盤・分電盤の回路を構築し、電灯・コンセント・ファンへの電源供給を行い、アース線の種別・識別表示をし、端子部増し締め確認の重要性を再確認する内容と、非常照明用耐火ケーブルの新ジョイント材料を使用し、実際に作業板上で配管・配線する実技を行いました。大会二日目は、電気に関する法規や電気工事時の作業心得、安全ルール、当社技術指導書などを中心とした筆記課題に取り組みました。また、課題終了後ベテラン電気工事士により実技課題についての具体的な解説・講義が行われました。
本大会では、筆記課題が50点、実技課題が150点の合計200点で競います。審査の結果、静岡支店推薦の本郷電機の本郷 健太さんが、実技課題・筆記課題ともに1位という好成績をあげ優勝しました。

 表彰式では、三石取締役専務執行役員建築設備事業本部長より「今回は、いつもの職場とは違い、慣れない環境下での実技となり、本来の実力を十分に発揮できなかった方もいるかもしれません。しかし、この2日間で新たに学んだことや、他の技術者との情報交換の機会を大切にし、今後の業務に活かしていただきたい。また、参加者の皆さんには、施工品質面だけでなく、安全面等にも力を入れていただきたいと思います。これからも、無災害で高品質な施工をお客様に提供していきましょう。」と挨拶がありました。

 大会参加者には、当社の社内認定資格「三機工業認定優良電気工事士」の資格が付与され、これまでのべ354名の資格者が誕生しています。
当社は、今後も施工技術向上と施工品質確保・統一化に向けた活動に取り組んでまいります。

 

article328_1.JPG【優勝者実技課題】

article328_2.JPG【優勝者表彰】

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