三機工業株式会社

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機械システム新工場『大和プロダクトセンター』が本格稼働

2019年9月 2日

 三機工業株式会社(社長:長谷川 勉)は、神奈川県大和市の機械システム事業部門製造工場の建替えをかねてより進めてまいりましたが、このたび搬送機器の主力生産拠点となる新工場『大和プロダクトセンター』の起動式を執りおこない、本格稼働の運びとなりました。

 当社は、昨年度が最終年度となる中期経営計画 “Century 2025” Phase1において、事業領域のあらゆる面での「質」の向上を推進してまいりましたが、今年度からの3ヵ年中期経営計画同Phase2においては、「質」へのさらなる追求を行うことにより「信頼」を高める諸施策を展開しております。

 神奈川県大和市の保有不動産を対象とする再開発計画「STeP(Sanki Techno Park)計画」は、その中期経営計画の中核となる計画です。今回の『大和プロダクトセンター』は、当STeP計画の一環として構築するものであり、今後の当社コア事業として機械システム事業の発展に向けた戦略拠点となるものであります。

◆大和プロダクトセンター建設概要と特徴

  敷地面積:10,984㎡ 建築面積: 5,509㎡
  延床面積:7,611㎡ 階    数:地上2階(平屋建て)
  構  造:鉄骨造  
  ☆コンパクトでフレキシブルな生産性の高い搬送機器の生産拠点
  ☆新生産システムを核とした生産効率化の実現
  ☆環境負荷を低減した快適な作業環境の実現

 今年は当社がコンベヤの生産を開始してちょうど80年目を迎えます。大和プロダクトセンターはこれまで培ってきた技術の継承とともに「品質・生産性・開発能力の向上」の場と捉え、生産性向上のみならず、研究開発の拠点としても活用していく予定です。

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