三機工業株式会社

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ニュースリリース

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食品工場向けチルドフードコンベヤの開発
-体にも食品にもやさしい盛付空間-

2014年10月 8日

 三機工業株式会社(代表取締役社長執行役員:梶浦 卓一)は、チルド食品盛付の製造ラインとして、製造ライン上の空間のみを低温に維持することのできるチルドフードコンベヤを開発しました。

●開発の目的
 チルド弁当などは、風味や鮮度が保たれたまま、賞味期限が長い食品として需要が拡大しています。盛付ラインは、手作業で行うことが多く、品質維持するには製造室全体を低温にする必要があるため、作業者にとっては体に負担がかかる環境となっています。そこで、当社保有の空調技術と搬送技術を融合させた本製品を開発し、低温環境の空間を製造ライン上に限定することで、この問題を解決しました。さらに、空調設備の消費エネルギー低減も可能となりました。

●使用例
 具材等の保管や自動計量は5℃程度の低温室において行われます。次工程の盛付作業室が分離されている場合に本製品「チルドフードコンベヤ」を設置することで、盛付ライン上が低温に維持されているため、部屋全体を低温とする必要がなく、15℃程度の中温とすることで、低温作業による盛付作業者の体への負担を軽減することが可能となります。

●システムの構成と特長
 本体は丸洗いも可能な食品工場向け「搬送コンベヤ」と、コンベヤの盛付ライン上に左右から低温給気を行う「冷気吹出ユニット」及び「冷却ユニット」で構成されています。

【 構 成 】
   ・搬送コンベヤ   ステンレス製 ベルトコンベヤ
                      ベルト巾300mm(最大)3600mm(最大長)
   ・冷気吹出ユニット ステンレス製 1,200mm長/ユニット
                                                (最大3ユニット連結)
   ・冷却ユニット   ステンレス製 上面は作業テーブル
                                                  送風機、コイル、フィルタを内蔵

【 特 長 】
 ・搬送コンベヤのライン上のみを10℃以下の低温に維持することが可能
   ・搬送コンベヤと冷気吹出ユニット部は日常メンテナンス時に洗浄可能
   ・搬送コンベヤと冷気吹出ユニットは脱着でき、構造がシンプルかつ軽量で丸洗い可能
   ・冷却ユニットは工場の仕様により冷媒直膨方式またはブライン水方式の選択が可能

●今後の展開
 チルド食品工場が盛付工程まで含めて5℃程度の低温室で構築されている場合や、待機盛付具材の低温温度管理上、盛付作業を中温環境では行えない場合の対応として、本製品「チルドフードコンベヤ」の周囲作業環境のみを断熱パネル等で囲い、中温空調下での作業を可能とするシステムを開発する予定です。
 コンベヤ単体の販売だけではなく、冷凍冷蔵室や盛付室、食品工場全体のコンサルティングにより、年間5億円の受注を目指します。

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