三機工業株式会社

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スマートなオフィスの省エネルギー、大学と実証実験を実施

2012年12月18日

 三機工業株式会社(代表取締役社長執行役員:梶浦 卓一)は、ビル設備とICTの相互連携により快適性と省エネの実現を目指したスマートビルソリューション事業において、照明電力の省エネを目的として開発した「個別照明制御システム」を、当社の一部フロア(※1)に適用し、省エネ活動を展開しています。
 この一環として、首都大学東京および千葉工業大学と共同で『スマートオフィス環境と節電効果の研究』(※2)に取り組み、社内で実証実験をおこないました。その結果、個別照明制御システム導入前の照明電力との比較で、約50%の省エネ率を達成しました。

スマートなオフィスの省エネルギー、大学と実証実験を実施 さらに『卓上ノボリ』を各部署に設置したところ、個人の意識が高まり、省エネ率が約55%に向上しました。
 このような省エネに対する意識の向上を広く社内に展開すべく、『卓上ノボリ』を本社および各支社・支店に配付し、現在、省エネキャンペーンを実施中です。全社一丸となって積極的に省エネに取り組み、冬季の電力削減に向けての一助とすることを目的としています。

 

 

(※1)当社東京支社が入居する聖路加タワー6階(総床面積1,021㎡、照明195台)を適用範囲としています。
(※2)本研究の成果が、公益社団法人 空気調和・衛生工学会の学会誌『空気調和・衛生工学』2013年2月号に特集記事として掲載される予定です。


以上

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