三機工業株式会社

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ニュースリリース

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下水処理施設向け散気装置の米国販売拡大

2011年11月25日

 三機工業株式会社(社長:有馬修一郎)は、2011年9月に子会社の散気装置メーカー・アクアコンサルト社(オーストリア:以下「アクア社」)の北米総代理店となっているエアロストリップ社(米国・コネチカット州:以下「エアロ社」)の全株式を取得しました。また、米国内大手水処理プラントメーカーのOVIVO USA LLC(米国・テキサス州:以下「北米OVIVO」)とエアロ社の間で北米(アメリカ・カナダ)の下水処理、工場排水処理を対象とした散気装置(米国内製品名:エアロストリップ)の販売契約を締結し、これによって、北米OVIVOの全米の代理店網を活用した事業展開を目ざします。

 

1.経緯

 北米OVIVOは、カナダに本拠を置く製紙メーカーのGLVグループの水処理部門であり、北米の他インド、オーストラリア等に事業会社を展開しています(北米地域での売上高は120百万米ドル、従業員は250人)。同社は、ここ数年でドルオリバー・アイムコ社、ブラケット・グリーン社等の多くの水処理メーカーを買収し、「OVIVO」という名称で統合された成長企業として世界的に知られています。
 北米の散気装置市場は、タンクや配管を含めて70百万米ドル規模と推測されます。エアロ社はアクア社の北米総代理店ではありましたが、北米市場での業績は期待されるほど伸びていませんでした。
 今回の提携は、アクア社が生産する散気装置をより多くの国々で販売するための一環として、三機工業が主導し、エアロ社の全株式を取得により完全子会社するとともに北米OVIVOと提携することで、有望市場での拡販を図るものです。
 
 経緯

2.今後の展開

 北米OVIVOは今回の提携により、ユタ州ソルトレイク市を拠点に、散気装置を専門的に取り扱うチームを新たに構成し、全米各州に代理店を設けて営業展開を行う予定です。エアロ社も将来的にはソルトレイク市に本社を移転させ、北米OVIVOに対する営業支援、技術支援を行う予定です。
 三機工業としては、北米OVIVO-エアロ社という枠組みで、市場占有率15%~20%の確保を目ざし、5年後の売上高10百万米ドルを目標にしています。
 なお、三機工業グループとしては、アクア社が昨年からインド、東南アジアで各地のOVIVO社と代理店契約を締結しており、今回北米OVIVOとエアロ社の販売契約提携により、将来的には、散気装置の販売提携に限らず、営業的、技術的な幅広い提携関係の構築により、海外でのビジネスチャンスの拡大を図ることができると考えています。

 

以上

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