
一般
廃棄物処理Municipal Waste
Management
運転管理
近年の廃棄物処理施設は、監視・制御システムの自動化が進んでいるものの、
適正に運転管理するためには、専門的知識と経験が必要です。
当社は、施工した三機工業から継承した最新技術と経験豊富な技術員により、施設として理想的な運転を行い、
その性能を最大限に発揮させながら施設の延命化をもはかります。
安全・安心の提供
安全に、かつ安定して施設の操業を行うため、運転員の技術教育、安全衛生教育を実施するとともに、労務管理など総合管理能力の向上をはかり、お客様へ「安全・安心」を提供いたします。
技術教育と管理職研修
- 廃棄物の種類、特性、燃焼理論等の基礎教育から実施します。
- 運転マニュアル、整備マニュアルにより実務研修を行います。
- 定期研修制度により管理職の育成・強化をはかります。
- 技術的資格取得の推進に努めます。
安全衛生教育と安全管理体制
- 運転事業所ごとに安全衛生委員会を設置します。
- 本社安全委員による安全パトロールを定期的に実施します。
- 本社安全委員会へ安全活動報告を行い、指導を受けます。
- 安全にかかわる資格取得の推進に努めます。
プラント系列会社による運転管理のメリット
- 施設の施工会社である三機工業からの技術の継承、情報交流により、ライフサイクルコストを最少限に抑えた運転が可能です。
- トラブルの事前予防ができ、また、緊急時や災害時において迅速かつ的確な対応が可能です。
- 施設の生みの親としての自覚と愛着をもった専門技術者により、施設の性能が最大限に発揮され、延命化も期待できます。
複数年委託(長期契約)
単年度仕様委託から複数年度仕様委託方式にかわるもので、業務改善と経費の低減が期待できます。
- 長期的運営計画が可能となり、運転員の責任感と創意工夫意識が向上します。
- 業務の効率化と改善をし易くなり、委託費の縮減ができます。
- 自治体として、毎年の契約事務作業の軽減とその経費が削減されます。
遠隔監視システム
現地施設の運転データを、通信回線を使って本社へ自動送信し、画面により専門スタッフが監視します。データに基づいて現地へ運転のアドバイスを行います。
- トラブルを未然に防止します。万が一発生しても迅速かつ的確な対応が可能です。
- データの診断により施設の最適な予防保全と改善計画が可能です。
- 電力・薬品などランニングコストの低減化ができます。
モバイル監視システム
施設の巡回点検時あるいは異常時における現場確認作業の際、その時の中央監視データ、設備機器の故障・修理履歴などの情報を現場作業員の持つハンディーターミナルに送信するシステムです。
- 日常点検作業の見落とし防止と点検データの蓄積ができます。
- 点検時での異常値の把握とトラブル時の原因究明がスピーディかつ的確にできます。
- 予備品・消耗品の在庫管理が容易に行えます。