社員紹介INTERVIEW

技術職 空調・衛生設備 設計

ライフサイクルにおける様々なニーズに応えられる技術者になりたい。

Profile

空調衛生設計部
入社10年目(取材当時)
建築学科 出身

竹尾 純 Jun Takeo

入社のキッカケ 入社のキッカケ

大学で空調設備の研究を行なっていたので、空調設備に関わる仕事に就くことは決めていました。建築会社(ゼネコン)か、空調設備会社(サブコン)で迷いましたが、建物の価値として「利用者の快適性」が重要だと考え、より専門的な空調設備に関われる空調設備会社に視点を置いて就職活動を進める中、三機工業を知りました。他の空調設備会社とは異なり、空調設備部門以外に、環境部門(下水処理)と機械搬送部門(ベルトコンベヤ)など、全く別の業界へ市場を展開している手広さや、時代に合わせて展開する部門を変えて常に新しいことに挑戦している所に魅力を感じ、入社を決めました。

Interview

Q. 現在の仕事内容を教えてください

A. 食品工場のお客様を中心に、ユーティリティ設備や空調設備の設計業務を行なっています。ユーティリティ設備とはお客様の生産設備が正常に稼働するために冷熱、温熱および圧縮空気などを生成するための設備です。お客様と打ち合わせを重ねて条件の設定を行い、それに見合った熱源設備を選定し、ユースポイントまでユーティリティを搬送するシステム設計を行ないます。施工中は継続的に技術部のフォローを行い、施工後は試運転調整に立ち会うことも多いです。

Q. 仕事をする上で意識していることは何ですか

A. お客様(施主、エンドユーザー)はもちろんのこと、協力会社、就職活動中の学生の皆さんから選ばれる会社になるよう、お客様のニーズに応えていける技術力の向上が必須であり、それによって顧客満足度を得て、信頼を獲得していくことを意識しています。また、他の設備会社にはない技術力の幅を活かし、様々な形で社会に貢献していくことで認知を高めていくことも重要と考えています。

Q. どういった時にやりがいを感じますか

A. 大きな工場を担当することが多いのですが、前回のプロジェクトの担当者様から別のプロジェクトを依頼された時には、お客様から信頼されたことで次の仕事につながったという達成感があり、高いモチベーションで仕事にのぞむことができます。また、どの業種もそうですが、沢山の人と関わり合いながら一つのプロジェクトを納めるという点にも、やりがいを感じます。受注から施工後の試運転まで、全ての業務過程に携わることができるというのは、現在所属している部署(産業空調部門)ならではと思います。

Q. 職場の雰囲気はどのような感じですか

A. 三機工業は、旧三井物産の機械部から独立した企業で、三井グループ各社から仕事を頂くことが多いこともあり、お客様と非常にウエットな関係を築いています。ウエットな関係というのは必ずしも強みとは言えませんが、常に顧客第一の視線をもっている社員が多い会社だと思います。また、先述した通り、三機工業は空調設備部門以外の業種にも業務展開をしており、社内で空調設備以外の技術者と接する機会があるので、さまざまな問題に対して多角的なアプローチで考える視点を養うことができます。

Q. 今後の目標を教えてください

A. 産業空調設備の分野において、設計・施工にとどまらず保守・点検・運転管理、老朽化への対応など、設備のライフサイクル全ての場面におけるニーズに応えれる技術者になりたいです。そのためには、空調・ユーティリティ設備の知識のみならず、内装・衛生・電気なども設計できる幅広い知識が必要になります。また、お客様の工場で生産されている製品によって求められる空調システムも変わるため、生産装置のプロセスに対する理解も深めていきたいと思います。幸いにも所属している部署では、そのすべてが習得できると感じていますので、このままオンジョブで仕事をしていければと考えています。

仕事に欠かせないアイテムは?
打ち合わせ手帳です。歴代の打ち合わせ手帳は残すようにしています。同じお客様で過去の別案件でどうのような話をしたか振り返ることが多いです。
休日の過ごし方は?
街ぶらか、ロードバイクです。あまり知らないところへ行ってぶらつくことが多いです。昼から歩きながらお酒を飲むことも。暖かくなると、ロードバイクで江の島の方に行ったりします。

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