定置型 福島
株式会社ふくしま和郷園と協力して、エネルギー自立型植物工場の実現を目指し、昼間の太陽熱を定置型トランスヒート(写真内「蓄熱槽」)に蓄え、夜間の暖房に活用する実証試験を実施しました。使用している蓄熱材は、酢酸ナトリウム三水和物になります。
(現在は、試験の終了に伴い設備を撤去しております)
再生可能エネルギーの一つである太陽熱は、そのままでは日中しか利用できませんが、三機工業が開発した「潜熱蓄熱システム」を利用することにより時間差を埋め、植物工場での温熱利用のピークである日没後から日の出までに熱を供給できるようにしました。