三機工業株式会社

ニュースリリース

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2017年度新設の「ZEBプランナー」に登録されました

2017年5月11日

三機工業株式会社(社長:長谷川 勉)は、経済産業省 資源エネルギー庁等が導入を進める「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」(※1)普及策のうち、2017年度に新設された「ZEBプランナー」に登録されましたのでお知らせします。

ZEBとは、建物が消費するエネルギーに対し、省エネルギーのための設計・設備や再生可能エネルギーの導入により、エネルギー収支の差し引きをゼロに近づけようとする考え方です。

「ZEBプランナー」は、ZEBの導入計画がある建築主の相談窓口となり、ZEBプランニングを支援することが主な役割となっています。

具体的には、ZEBに関する知見や実績を有する設計会社・施工会社・コンサルティング会社等がZEBプランナーの3種別「設計」「設計施工」「コンサルティング等」を選択し、制度を運営する環境共創イニシアチブ(SII、赤池学代表理事)に登録申請します。SIIは、申請内容がZEBプランナーの登録要件に合致するかを確認後、ZEBプランナーとして登録します。

以後、ZEBプランナーは、その活動や実績を公表するとともに、ZEB導入を計画する建築主を支援します。建築主は、SIIが募集する「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業」に応募し採択されることで補助金(※2)を受けることができるようになります。その際、建物用途や規模によってはZEBプランナーの参画が必須とされており、ZEBプランナー登録のメリットは大きなものがあります。

当社は、ZEBプランナー第1弾27社に登録(登録種別:設計施工)されたことを契機として低炭素化に貢献するZEBの普及に、これまで以上に取り組んでまいります。

(※1)ZEB(Zero Energy Building)では、建物がエネルギーを消費しないとの誤解を招かないよう、冒頭に正味を示す「net」をつけることが一般的になっています。また性能段階に応じて「Nearly ZEB」「ZEB Ready」などの区分があります。

(※2)ZEB実証事業に応募の場合、補助率は3分の2以内(上限5億円/年)。

(※3)エネルギー使用合理化等事業者支援事業で、エネマネ事業者が参画する場合、補助率が通常の3分の1以内から2分の1以内(上限15億円/年)に引き上げ。

(参考)ZEBプランナーのページ(環境共創イニシアチブのホームページ)

                                                 以上

 

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