三機工業株式会社

ニュースリリース

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2017年度入社式 社長挨拶

2017年4月 3日

三機工業株式会社(社長:長谷川 勉)は、4月3日に、2017年度入社式を行いました。入社式における社長挨拶の主旨は以下のとおりです。

みなさん、入社おめでとうございます。
みなさんの記念すべき社会人1日目を、ここで共に迎えられたこと、心から嬉しく思います。今、緊張している人、わくわくしている人、さまざまな気持ちがあると思います。ぜひ、「やるぞ!」という決意と、「これからの生活を楽しもう!」という姿勢も忘れずに、過ごしていただきたいと思います。

<三機工業の一員として>
  当社は、今から92年前に、当時、旧三井物産にあった「機械部」という事業に関連して設立された三井グループの一社です。新入社員研修で訪れる「真如堂」には、三井グループの歴史の源である三井高利氏の墓石があり、とてもつながりの深いお寺であります。三機工業をより理解する一環として、三井グループのルーツをぜひ体感してきていただきたいと思います。
三井グループは、豊富な人財をもつことから「人の三井」と称されています。
そして、その豊富な人財を育む要因は、代々受け継がれている「人を大切にする精神」です。今隣にいる同期や、これから出会う先輩・お客さま、そして家族など、関わるすべての人を大切にするこころを、ぜひ忘れないでいただきたいと思います。
 「相手を思いやる」ということは、基本的なことですが、難しいことでもあります。忙しいなかでも、「相手の立場になって考える」ということが当たり前にできる、そんな三機工業の一員として成長していっていただけることを期待しています。

<三機スタンダード>
さて、どの企業にも、経営理念や企業理念という会社の基本的な信条があります。「理念」というと、少し堅苦しいイメージがあるかもしれません。当社では、経営理念に「三機スタンダード」というサブタイトルがあり、グループ従業員・役員の全員が、心得ておいていただくものとなっています。「三機スタンダード」は、1つの主題と3つの項目で構成されています。
はじめに、主題として、「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し 広く社会の発展に貢献する」ということ。そして、項目3つのうち、
1つ目が、「技術と英知を磨き、顧客満足の向上に努める」こと
2つ目が、「コミュニケーションを重視し、相互に尊重する」こと
そして3つ目が、「社会の一員であることを意識し、行動する」こと

当社は、幅広い技術力を最大限に発揮し、社会の快適な「環境づくり」に貢献することをモットーとしております。そして、そのためにも、
・お客さまの満足を追求し続けること
・円滑なコミュニケーションを行うこと
・社会の一員として、法令等を遵守すること
 この3つを、常に念頭において、行動していただきたいと思います。みなさんの活躍が社会の快適化に貢献すること、そして、その喜びを忘れずに業務に取り組んでください。

<100周年に向けて>
  さて、冒頭でも申し上げましたが、当社は、今年度で創業92年目を迎えており、8年後の2025年には、一世紀となる創業100年目となります。大きな節目を迎えるにあたり、2016年度から2025年度までの、10年間の経営計画として、“Century 2025”という計画に取り組んでいます。“Century 2025”では、質や信頼を向上し、より多くのお客さまから選ばれることを目指しています。
 今まさに、三機工業は創業100周年に向けて、さらなる成長を遂げようとしています。みなさん一人ひとりが、三機工業とともに、さらなる成長をしていただけることを、こころから楽しみにしています。

<最後に>
最後になりましたが、今日から始まる、三機工業での生活を、ぜひ、楽しみながら過ごしていってください。仕事も楽しいものですが、みなさんそれぞれ、家族や友人と過ごす時間も、趣味の時間をつくることも、大切にしていただきたいと思います。
プライベートの時間はリフレッシュする時間でもあり、仕事への活力にもつながるものだと思います。ぜひ、仕事の時間とプライベートの時間のオンオフをしっかりつけて、活躍していっていただきたいと思います。

改めまして、みなさんの入社をこころから祝福し、歓迎の挨拶といたします。

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