| 背景 |
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米・ニューヨークで発生した、同時多発テロは記憶に新しいと思いますが、この事件発生以来、世界レベルでセキュリティに関する意識が高まりました。国内のビルにおいてもこのようなニーズがあり、セキュリティの向上が求められていましが、既存システムとの互換性や、コストなどの問題が普及を妨げる要因になっていました。これらの問題を解決するため、当社の保有技術で実績のあるオープンネットワークを活かしたセキュリティカメラシステム事業を2004年4月に立上げ、2005年4月より本格的に事業を開始しました。 |
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| コンセプト |
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セキュリティシステムは、入居者の安全と資産を守ることのできるソフトを創ることにあり、ソフトは時代に合わせバージョンアップし、ハードはその時代の最先端のものをいつでも採用できる互換性が不可欠。そのためにも汎用性のあるオープンシステムであることが重要と考え、従来のシステムと比較し以下の特長があるシステムを開発しました。 |
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| 従来システムの問題点 |
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| ハード面 |
| 1. |
監視カメラのリニューアル時や増設の際には既存メーカの制約が多くコストアップ。 |
| 2. |
監視映像ネットワークを従来方式でオープン化する場合、既存配線の有効利用が図れずコストアップ。 |
| 3. |
カメラの設置台数が多くなると、監視モニターや制御装置が系統ごとに必要になり、コストアップ。 |
| ソフト面 |
| 1. |
監視モニターを常時監視していないと不審者などの異常が発見できないケースがある。 |
| 2. |
保有している資産(防災システムや入退出管理システム等)との相互運用が図れず、有効活用できない。 |
| 3. |
システムが保持している録画データを有効に利用できない。 |
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| 今回の開発システムの特長 |
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| ハード面 |
| 1. |
自由にメーカの製品を組み合わせてシステムを構築することでコストダウンを実現。 |
| 2. |
インターフェイスを介してデジタル化することにより、既存のカメラや配線をそのまま継続利用してオープンネットワーク化を実現し、コストダウンを可能にした。 |
| 3. |
大規模システムにおいても、シンプルで使い易い操作システムや大型モニターなどでシステムを構成しコストダウンを実現。監視室のレイアウトや警備業務に即した監視スタイルを自由に設計することを可能にした。 |
| ソフト面 |
| 1. |
眺めているだけの監視システムではなく、侵入者などの異常を検知し警戒を発報、モニター表示。侵入者が移動すれば追尾しモニターを次々に切替え記録する、警備連動監視業務ソフトウエアを開発した。 |
| 2. |
防災システムや入退出管理システムとの相互運用ソフトを開発し運用操作方法や施設情報を一元化。有事に際しても使いやすいオペレーションを実現。 |
| 3. |
デジタル化した映像データを汎用の録画形式でリスト化してパソコンに保存。セキュリティ情報データベース化を実現。警備報告やメールに添付するなどの利用が可能。 |
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| 今後の展開 |
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現状、ビルのセキュリティ強化におけるシステム設計・工事を含め、2005年度は約2億円の受注見込みですが、英・ロンドンでの同時多発テロなどで一層、セキュリティに対する意識が高まり、これらを追い風としてシステム提案に注力し、来年度は10億円の受注を目指します。 |
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