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プレスリリース

2004年7月23日

〜eラーニングにより98%の修了率を達成〜
全社員に対して情報セキュリティ教育を実施

 
 
三機工業株式会社(社長:宅 清光)は、情報漏洩やコンピュータウイルス被害などに対する情報セキュリティ対策を徹底するため、全社員約2,100名を対象にeラーニングによる「情報セキュリティ研修」を実施しました。建設業界特有の現場勤務者もネットワークでカバーし、全社員の98%が学習を完了しました。
 
1.背 景
 全社的な情報セキュリティ対策を講ずるために、当社は建設業界では比較的早く2003年10月、社則にもとづき「情報セキュリティポリシー」を制定しました。情報セキュリティ対策では社員一人一人の意識の高さが不可欠であるとの認識から、情報セキュリティへの意識向上と情報セキュリティポリシーの周知徹底を図るために、今回全社員への教育を実施したものです。情報セキュリティに関するこうした教育は今後も継続して実施し、情報資産の適正管理に努めていく方針です。
 
2.パソコン・ネットワークを使ったeラーニング
 これまでの社内教育は、対象者を決まった時間、決まった場所に集める集合研修方式でおこなっていましたが、各地に散らばった多忙な建設現場勤務者はなかなか研修を受けられないという問題がありました。一方、当社では1996年から全社LAN計画をスタートさせ、現場勤務者を含め1人1台のパソコンを配布して全社員が利用できるネットワーク環境を整えてきました。この情報インフラを有効活用し、現場勤務者でも漏れなく受講できるよう、今回初めてeラーニングを取り入れました。eラーニングによる研修は、受講期間中ならいつでも自分の都合のよい時間に学習できるため、現場勤務者の受講機会を増やすことができます。
 また、今回はeラーニングの中でも自社でのシステム構築・運用が不要な「ASP型」を採用したため、計画から実施まで1ヶ月半という短期間で準備が整いました。ASPサービスの利用・教材作成等にかかる費用はおよそ300万円です。
 
3.当社独自の工夫により修了率アップ
 この種のeラーニングでは、通常、受講期間を2〜3ヶ月程度に設定しますが、実際には受講期間の開始直後と終了直前に受講が集中する傾向があります。そこで当社では1ヵ月の受講期間を2回設けるという手法を採りました。すなわち、最初の短い受講期間で集中的に学習を促すことで初期の修了率を高め、さらにその期間で修了しなかった社員とその上司に対して督促の通知をし「未修了者セッション」としてさらに1ヶ月の受講期間を設けたのです。eラーニングの長所である受講者管理機能を利用することで、日々の学習進捗状況把握が可能となり、それによって社員や上司にある種の義務感を生じさせることができました。また、当社の実情に即したカリキュラムを用意したことも、ほぼ100%という高い修了率が達成された要因だと考えられます。
 
4.今後の展開
今回の成果を踏まえ、今後はeラーニング形式で
  @新入社員や内定者へのスキルアップ教育
  A経営幹部・管理者集合研修時の事前教育
  BISO教育
  C建築設備士、管工事施工管理技士などの資格取得教育
  D情報管理にとどまらないコンプライアンス教育
  E環境教育、安全管理教育
など範囲を広げた活用方法を検討していきます。
 
なお、今回のeラーニングシステムを提供したNECより以下のようなコメントをもらっています。
 
「従来型の通信教育で30〜40%程度、eラーニングでは平均65〜85%程度が通常の修了率です。今回の三機工業様の実施例では98%と格段に良好な結果を得られました。学習コンテンツが三機工業様の実状に合わせてカスタマイズされていること、学習者の進捗状況に応じてeメールや電話で学習促進をきめ細かくおこなったこと、eラーニングシステム自体のトラブルがなく、期間中いつでも利用できたことなどが高い修了率につながったと考えております。三機工業様の情報セキュリティ全社教育のお役に立てたことを自負しております。」
(NEC Eラーニング事業部マネージャー 村尾浩二氏)
 
■本件に関するお問い合わせ:
三機工業株式会社
情報システム副部長 青木 伸一 TEL:046-274-4130
広報部 永松 大輔 TEL:03-3502-6103
 
以上
 


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