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プレスリリース

2003年10月7日

技術力向上のための工業所有権出願数増加施策
 

 三機工業株式会社(社長 宅清光)は技術力の優位性を確保していくことがエンジニアリング企業として成長していくための重要なファクターと位置付け、技術力の評価指針として工業所有権を重視し、毎年100件の出願を行っていくこととしました。
 一昨年、長期計画「三機ビジョン2005」における重点施策として「3つの開発」を掲げました。すなわち「新技術開発」「新事業開発」「新顧客開発」です。このうちの「新技術開発」について、当社保有技術の複合化、統合化、融合化をおこなうため、全事業所の技術者を対象とした技術の掘り起こしを進めてきました。研究開発部門だけではなく、各現業の設計や施工の場面でも技術開発が行われているという考え方にもとづき、これらを系統立てて抽出すべく「工法改善を主体とした現場の改善活動の促進」を今年度の全社施策として意識改革を図りました。こうしたボトムアップ活動により積み上げられた技術を形にするための最後の詰めが工業所有権の出願です。
 取り組みの結果、出願件数は改革初年度の2001年は88件、2年目の2002年度は104件、今年度も上期で40件で年度の件数も100件を予定しており、取り組み前の40件を大きく上回りました。

 
 2002年度の104件を分野別に分類すると、
○建設部門 76
○搬送・機械部門 8
○水処理・ごみ部門 20
 中でも特徴的な出願として
○クリーンルーム内装材(空調) 12件
○光ファイバーのテンションガイド工法(情報通信) 5件
○ガス化溶融炉(都市ごみ焼却) 5件
 などが挙げられます。
 

 研究開発部門だけではなく現業の最前線からの出願が増え、全体のほぼ半数は設計・施工技術の出願です。
 また、支店からの出願件数が27件と全体の約1/4を占めており、東京一極集中ではなく全国各支店まで含めた幅広い技術を抽出することができたことも出願数の増加に結びつきました。
 さらに、工業所有権の出願になれているベテランだけでなく、初めて出願する若手にも積極的なサポートを行い据野を広げたことも大きな要因となっています。
 今後は、年間100件の出願を継続していくことを目標とし、技術力を継続確保するとともに、技術の質の向上も同時に図っていきます。
 長期的には工業所有権出願の50%を施工現場の工法改善とし、これまで以上に幅広い出願内容になるように活動を展開していく計画です。
また、今年度より「現場での工法改善賞」を設け10月に全社発表会を予定しています。

以上


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