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三機工業株式会社(社長:宅 清光)は、水冷火格子焼却技術の先駆開発者であるスイスの環境エンジニアリング会社ヤコブ・シュティーフェル社(本社:ヴェツィコン)より、ごみ焼却炉の高温燃焼に対応できる「次世代ストーカ炉/水冷火格子焼却システム」を技術導入した。
| 契約期間 |
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2002年5月より10年間 |
| 契約製品 |
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水冷火格子システムおよび焼却炉付帯設備特許技術 |
| 実 施 権 |
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同システムの製作、販売を行う非独占再実施権 |
| 契約地域 |
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日本および韓国。アジア内各国にも販売可能 |
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ごみ焼却炉より排出されるダイオキシン類の量を更に低減するため、従来の燃焼温度上限(950℃)よりも高い燃焼温度下(1,000〜1,100℃)で運転することが有効であるとされている。一方、従来の火格子を使用した場合、高温下で劣化および損傷が急激に進行する問題があり、次世代ストーカ炉として火格子の長寿命化、廃熱ボイラーの損傷低減、維持管理費低減および連続安定運転ができる高温燃焼対応技術のニーズが高くなっている。
このたび技術導入したシステムの中核にある水冷火格子技術は、高効率エネルギー回収および更なる環境負荷低減達成を目標として、ごみ質の高カロリー化が進んだスイスにて1993年に実証試験が開始されて以来、欧州で焼却炉23基(含む建設中4基)に採用され稼働実績の豊富な特許技術(日本特許取得済)である。
高温燃焼に十分耐久性のある本システムの特徴は、下記の通りである。
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鋼板製溶接構造のため、各種ストーカ構造に対応した水冷火格子の設計ができる。 |
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A |
鋼板製のため、冷却水路断面積が大きくとれ、冷却効率がよい。 |
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B |
一枚あたりの水冷火格子幅が大きくでき、安くできる。 |
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C |
火格子・炉壁間の隙間を小さくでき、落じん量が低減できる。また、焼却灰の未燃分も減少する。 |
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D |
水冷火格子、水冷給じん装置、空気供給システム、自動燃焼制御により最適な燃焼制御が可能である。 |
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E |
火格子の耐久性向上、補修費低減、稼働率の大幅向上、焼却能力の改善などが期待でき、操業コストが全体として低減できる。 |
[今後の営業方針]
三機工業は長年蓄積してきたストーカ炉焼却技術に本システムを組み合わせることにより、次世代ストーカ炉として、高カロリー廃棄物を焼却する都市ごみまたは産業廃棄物焼却施設の新設案件および既設焼却施設改造案件をターゲットとして客先の幅広いニーズに対応し提案営業により拡販をめざす。
三機工業は、2002年度に既設焼却施設に1号機を導入し、その後、2003年度以降年間2〜3件の既設設備の水冷化または新設の受注を目標とし、2005年度には50億円の売上をめざす。将来は、焼却施設メーカーへの外販も考える。
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