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三機工業株式会社(社長:大島 剛)は、西部ガス株式会社とガスコージェネ用マイクロガスタービン(MGT)と「排ガス投入型吸収式冷温水機」および「最適運転コントローラ」を組み合わせた高効率エネルギーシステムを構築しました。
本システムは、本年3月に竣工する西部ガス新総合研究所に導入され、各種性能確認を経て、2001年度末の商品化を予定しています。
1.MGTは環境性の優れた小型分散型電源として、国内外の注目を集めている発電システムです。このMGTの導入効果を最大限に引き出すためには、排ガスの熱エネルギーをいかに活用するかがポイントとなります。従来は排ガスのエネルギーを温水に変えて利用するため、効率の良い冷暖房を行うことが難しいという問題がありましたが、排ガスを直接投入する「排ガス投入型吸収式冷温水機」と組み合わせることにより、これらの問題を解決しました。
2.さらに、無駄なくエネルギーを使用するには季節毎、時間毎に変化する冷暖房、給湯需要に対し、MGTをいかに運転するかが問題です。
通常、MGTを運転する場合、電力需要に合わせた電主運転か、熱需要に合わせた熱主運転のいずれかで運転するため、経済性・環境性向上に向けての最適な運転には、改善が必要でした。
これらの問題を解決するため、年間の電力および熱の使われ方をデータとして蓄積・解析し、 電主運転、熱主運転 または経済性、環境性を加味した“バランス運転”を、リアルタイムに判断し、その時々にあった運転モードに自動的に切り替えることができる「最適運転コントローラ」を開発しました。
その他当コントローラは、@ 既設のマイクロガスタービン本体 もしくは、制御盤内に追加設置できること、A 中央監視システム等との接続も可能であること、B またネットワークを活用し、遠隔からのメンテナンスが可能である、等の特長を有しています。
MGTに「排ガス投入型吸収式冷温水機」および「最適運転コントローラ」を組み合わせてユニット化することにより、高効率エネルギーシステムを顧客のニーズに合わせ、システムまたは単体での提案が可能になります。
また、将来は大規模のコージェネシステムや燃料電池への適用を視野に入れています。

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