三機工業株式会社(社長:有馬 修一郎、住所:東京都中央区、以下三機工業)とシスコシステムズ合同会社(社長:エザード・オーバービーク、住所:東京都港区、以下シスコ)は、IPによりBA環境を統合し、IT環境を含めた統合ネットワークを、空調・給排水・電気に続く第4のインフラとして提供する事業を共同で取り組むことに合意しました。 三機工業は情報通信事業を含めた総合エンジニアリング会社であり、永年培った建設設備工事や、省エネルギーのノウハウと、シスコが保有するネットワーク技術を融合することで、建設・運用コストの削減や省エネを実現し、さらなる顧客満足度の向上ならびに新たな市場開発を図ります。
近年、ITは建築設備においても重要な基盤となっており、コストの削減や運用性能向上、テナント向けサービスの拡大といった新たな価値の創造が期待されています。 また、不動産業界では、供給過多などからビルのテナント空室率が上昇している一方、入居テナントからは、付加価値の高いビルに入居したいというニーズが強くなっています。さらに、温室効果ガス低減を目指すグローバルな取り組みの広がりや、環境に対する意識の高まりから、それらに配慮したビルに入居するテナントが増加傾向にあります。
今回、両社が提供する統合ネットワークは、両社の得意分野を融合した「第4のインフラ(注1)」と位置づけており、ビルの基本設備として組み込まれます。これは、ビル設備をIPで統合するとともに、IT環境で展開するシステムや、管理アプリケーションと省エネアプリケーションを統合することで、さらなる省エネルギーを実現するソリューションなど、環境対策、生産性向上といった付加価値を創出し、建物の効率化を実現します。これら新しいインフラの価値をビルオーナーやテナントに提供することを目的としています。
●コンセプト概要