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プレスリリース

ビルオープンネットワーク遠隔調整システム「SONICS」の開発
2000年9月7日


三機工業株式会社(社長:大島 剛)は携帯電話とIT技術を利用したビルオープンネットワーク遠隔調整システム「SONICS」(Sanki Open Network Integration & Control System)を開発しました。
本システムは大型ビル向空調制御の施工品質の向上と施工の標準化をめざしたもので、今回は開発の第1段階として、知的分散制御であるLONWORKS(R)ネットワークを対象としています。
LONWORKS(R)は、森ビル(株)をはじめとして、国内市場に積極的に導入がはかられている注目の中央監視および制御系のオープンネットワーク技術です。同ネットワークには、異なるメーカの制御機器が自由に選択し施工できるなど、多くの長所があり、その特長を生かすためには、当社のように空調、衛生、電気ならびに情報通 信など幅広い技術が必要とされます。
オープンネットワークによる施工は、大型ビルを中心に年々規模の拡大が予定されており、中心技術であるネットワーク構築作業の効率化と全国レベルの標準化が必要不可欠なものとなってきています。

このような背景のもとで開発した「SONICS」(ビジネスモデル特許出願中)はリモートアクセス技術と自社開発のマルチベンダ機器調整ソフトで構成されています。
リモートアクセスは携帯電話やインターネットなどのIT技術を利用したもので、当社の技術研究所内に設置したサポートセンタにより、遠隔地の現場でのネットワーク構築および調整などを双方で確認できる体制を確立し、運用段階に入りました。

当社のリモートアクセスは現場に置かれたパソコンをサポートセンタから自由に操作できるため、空調制御ネットワークの構築や調整など複雑な作業が行えます。このような形でリモート技術が用いられるのは国内では例がありません。
また、マルチベンダ機器調整ソフトは、機器に内蔵されている制御プログラムの内容を自動的に順を追ってチェックしていくもので、工事工程の早い段階での調整を可能にしています。このことにより、天井などで機器が隠蔽される前にチェックできることと、高所作業(天井内の機器の個別認識ピンを押すなど)が無くなるため、従来に比べてネットワーク構築・調整の時間が半分ほどになります。この調整内容や保全情報まですべてサポートセンタにデータベースとして保存されるため、変更や保守、メンテナンスにすばやく対応できるようになり、お客様にとって大きなメリットになると考えています。

当社では「SONICS」を森ビル(株)の「愛宕グリーンヒルズ」をはじめとした市街地再開発大型物件に活用し、オープンビルオートメーションシステムの全国への普及・展開をはかっていく予定です。

以上


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