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プレスリリース

「超微細気泡散気装置(エアロウイング)」の独占的販売提携
2000年4月6日

三機工業株式会社(社長:大島 剛)は、オーストリアのアクアコンサルト社(社長:ウド・メイヤー)と「超微細気泡散気装置」の日本国内での独占的な販売提携を結びました。

今回導入した「超微細気泡散気装置(商品名:エアロウイング 商標登録出願中)」とは、廃水処理設備の心臓部である曝気槽において酸素供給と攪拌を行なうための装置です。細長いステンレス板と特殊樹脂製の散気膜を組み合わせたシンプルな構造のもので、欧州ではすでに400ヶ所以上の納入実績があります。形状は幅15センチ、長さ2〜4メートルの細長い平板状のもの(T型)を主力製品としていますが、幅の広いタイプ(幅1メートル、長さ2〜4メートル。N型)もあります。

この装置の特長は
  1. 気泡が1ミリ前後と微細なために、酸素移動効率が従来のものと比べて2倍以上高い。そのために必要空気量 が1/2〜1/3となり送風機の消費電力量が約半分になる。また、既設設備の更新の場合には送風機を増設することなく硝化対応や高度処理への対応が可能。
  2. 膜は目詰まりしにくい構造になっており、寿命も10〜15年と長い。また、間欠運転が容易なのでさまざまな処理方法に適用が可能。
  3. 従来の散気装置より空気量の制御範囲が広く、運転管理が容易。
  4. 細長い板状のため配置が自由で、槽の形状に制約されず最適な設計が可能。

下水処理場では電力使用量の30〜50%を曝気動力が占めており、その低減化は大きな省エネルギー効果があります。地球環境への負荷低減のために、今後曝気槽は省エネルギー効果と処理水質の向上を求められますが、本装置はそのための最適な装置といえます。

今後有望視される下水処理設備のリニューアル市場で拡販を図り、数年後には下水道分野や廃水処理分野で年間50〜100億円の売上を見込んでいます。

欧州の水処理メーカーおよび米国販売会社の経営権を取得についてはこちら

以上


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